大腸ポリープ手術
大腸ポリープの切除手術を行っています。
大腸ポリープと言われたら
大腸にできる腫瘍性の病変で、形によって扁平なものから、キノコ状のものまでタイプがあります。中には癌を併発するものもありますので、内視鏡検査で大腸ポリープを認めたら切除をお勧めします。ポリープが良性なのか悪性なのかを判断し、仮に悪性であってもタイプによっては治療(根治)することができます。
※当クリニックでは、20,000例を超える実施経験の元、経験豊富な医師が切除を行ないます。
大腸ポリープ切除方法
実際には内視鏡検査にてポリープの根本の粘膜下に油性の液体と色素を注入し、ポリープを浮き上がらせて切除用の電気メスを用いて切除します。切除後の傷が大きかったり、出血があった場合にはクリップで傷を閉じることができます。
切除後は、出血、穿孔といった合併症が起きていないか確認する必要があるため夕方まではクリニックでお休みいただきます。問題がなければ当日お帰りいただけます。
※ 合併症としては、出血、穿孔(傷が深くなり腸の外側に通じること)があり得ますが、ポリープを浮き上がらせて切除することによりほとんどおきません。
ポリープの病理検査結果は、約一週間後に外来を再診していただき病理検査の結果をご説明いたします。 またその後の経過観察、治療についてもご説明いたします。